77年前の夏。
20歳のある若者は兵隊として
当時日本の植民地だった朝鮮半島で陣地を作っていました。
彼はソ連が攻めてきた時のために備えていたのでした。
そして8月9日、ソ連軍は侵攻を開始。
若者はシベリアへと連行され、強制労働を強いられることになります。
マイナス30℃の凍てつく大地で、
3年間空腹に耐えながら行った重労働。
若者は何を見、何を感じたのか。
シベリア抑留の体験を直接聴くことのできる貴重な機会です。
ぜひご参加ください。
【開催概要】
- 日時:10月16日(日)13:00~15:00
- 方法:Zoomによるオンライン配信
- 参加費:無料
- 主催:history for peace
※お申し込みはこちらのリンクから
【ゲストプロフィール】
西倉 勝(にしくら まさる)さん
1925(大正14)年新潟県生まれ、97歳。1945(昭和20)年1月、陸軍に招集される。朝鮮北部の旧ソ連国境の山間地帯で陣地構築に従事するが、未完成のまま終戦。ソ連軍により武装解除命令を受け、日本へ帰すと言われ200㎞行軍するも、着いたところはソ連領だった。10月でもマイナス20℃になるシベリア・コムソモリスクで3年間の強制労働ののち、日本に帰国。
【プログラム】
(1)西倉さんのお話
第1部 従軍・抑留体験
第2部 シベリア抑留者の遺骨および補償の問題について
(2)感想共有
【お申し込み】
以下のリンクよりお申し込みください。ZoomのURLをお送りします。
https://bit.ly/mow-oct-2022-masaru-nishikura
【お問い合わせ・SNS】
history for peace
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