【受付終了】ある台湾人元日本兵の戦争・ソ連(シベリア)抑留体験(2022年8月7日開催)

本イベントは定員に達したため申し込み受付を終了しました。

 

この夏、77年目の終戦の日を迎えます。

当時、日本統治下にあった台湾からも約21万人が「日本兵」として戦い、

およそ3万人が命を落としました。

 

今回お話頂く呉正男さんもそのひとり。

日本兵として爆撃機の通信士になり、朝鮮半島で終戦を迎えるも

ソ連(現在のロシア)に連行され、2年間の過酷な強制労働を強いられます。

 

呉さんは軍隊へ入隊したことも、ソ連への抑留(※)を経験したことも、

結果からみれば「幸運」だった、と語ります。

生死の危険にさらされ、想像を絶する過酷な体験をなぜ「幸運」と感じられるのか。

そして日本兵として戦った台湾人に対する、戦後の日本の姿勢に何を感じるのか。

 

8月4日で満95歳を迎える「台湾人元日本兵」のお話は、

日本の歩んできた道を知ると同時に、激動の時代を生きた人の強さを教えてくれます。

ぜひご参加ください。

 

※第二次世界大戦後のソ連への抑留は、一般的に「シベリア抑留」と呼ばれています。

【開催概要】

・日時:2022年8月7日(日)13:00~15:30

・方法:Zoomによるオンライン配信

・参加費:無料

・主催:history for peace

 

※お申し込みはこちらのリンクから

お申込みは終了しました

 

【ゲストプロフィール】

呉 正男(ご まさお)さん

 

1927年日本統治下の台湾で生まれる。13歳の時、留学するために単身東京へ。満16歳(中学校4年)で陸軍特別幹部候補生に志願。重爆撃機の通信士となったのち、朝鮮半島で終戦を迎える。ソ連軍に連行され、中央アジア カザフスタンで約2年の強制労働を強いられる。戦後は信用組合横浜華銀に入社。専務理事を18年、理事長を6年務めたほか、様々な団体の活動を通じて横浜中華街の発展に貢献する。

【内容】

  • 呉さんの体験談
    • 台湾の生活と東京への留学
    • 陸軍への志願と機上通信士時代
    • ソ連への抑留
    • 台湾人日本兵への慰霊や補償について
  • 感想共有
    • グループに分かれて感想を共有

【お申込み】

以下のリンクよりお申し込みください。ZoomのURLをお送りします。

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